現在使っている Tool で Ubuntu 22.04 で動かない(という噂がある)ものがあるので、Ubuntu 20.04 を作業環境にしています。全体的に移行を進めているのですが、今日の作業をしていると移行作業に手がつかずな状況。なかなか追いつかず。
で、以前はそんなことは無かったと思うのですが、Windows 10 Pro の共有フォルダにアクセスできない状態になりました。以前の環境は VMware Workstation 上だったのですが、そのあたりも影響しているのか…
現象としては、ドックのファイルを起動して、他の場所をクリックするとネットワーク PC は表示されるがクリックしてもエラーが表示されるという感じ。
状況
当初の状況の記録がないんですがファイルのサーバに接続に smb://<PC 名>
と入れると接続できず。smb://<IP アドレス>
で接続できたかの記録がありません。
現在は、smb://<IP アドレス>
では駄目、smb://<IP アドレス>/<共有名>
で接続でき、 smb://<PC 名>
では駄目、smb://<PC 名>
/<共有名> で接続できる。
古い NAS につながらない
自分の場合はあたらないと思うのですが、これは Ubuntu 20.04 の Samba パッケージがデフォルトで SMB2 とかの新しいプロトコルがデフォルトになったからということらしいです。
これに関しては /etc/samba/smb.conf
に client min protocol
を設定しろというブログが多いです。が、自分の環境では /etc/samba/smb.conf
が無い状態でした。/etc/fstab
に書いてオートマウントするつもりもないので cifs-utils
をインストールすることもないかと思っていたのですが、インストールしてみました。しかし、それでも /etc/samba/smb.conf
はありませんでした。
どうにもわからないので samba-client
が必要なのかと考え、こちらもインストールしてみました。この段階で /etc/samba/smb.conf
ができました。[global]
セクションに client min protocol = core
を追加しましたが、想像の通り改善せず。
名前解決
もしかして名前解決がうまくいっていないのかと思い、Avahi を入れてみることにしました。Ubuntu のパッケージでは avahi-daemon
ですね。そもそも他の場所で表示されるネットワーク PC はどう表示しているのかわからないのですが、もしかしたらと期待してましたが、駄目でした。
パスワード保護共有
ファイルの別の場所を選択し、サーバに接続に共有名を入れないとエラーになる現象にかんして、Windows のパスワード保護共有がデフォルトでオフになったので、それが原因でネットワーク PC 上の共有のリストを取得できないみたいなことをブログとかで見た。ということで、Windows 側で設定を変更したのだが、駄目なまま。
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